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Material for MkDocs

ブログ構築ツールとしては、「WordPress」を使用している人が多いみたいですね。

でもWordPressを使って、独自ドメインも取得するとなると、それなりに費用がかかります。もっと低価格でできる方法はないか探したところ、GitHub Pagesを使う方法にたどり着きました。この方法であればドメイン取得費用だけでサイト構築ができます。独自ドメインでサイトを立ち上げる場合レンタルサーバー料金として年額1万円程度かかるのが普通ですが、この方法だとそれがかからないのがメリットです。「お名前.com」を使えば、最初の1年は無料でドメイン取得できるので、とりあえず1年間は費用をかけずにスタートできるので、この方法ではじめてみることにしました。GitHub Pagesで作成するサイトの大きな特徴は、それが静的サイトであるということです。静的サイトとは、HTMLとCMSだけで作成されたサイトで、誰がアクセスしても同じ内容が表示されます。これに対するサイトとして動的サイトがありますが、こちらは、アクセスしたユーザーの属性や条件に応じて、適切な情報を表示させることができます。静的サイト作成には、静的サイトジェネレータというツールを使うのが一般的です。GitHub Pagesを使ったサイトでも様々な静的サイトジェネレータが使われていますが、その中でも見栄えがよさそうなMaterial for MkDocsを使うことにしました。この動画とこの動画でサイト作成・ブログ作成の雰囲気が確認でき、とても参考になりました。 染太郎は、Git, python, Visual Studio Codeとかをちょっと使ったことがあったので、これらの構築作業を比較的容易に行うことができました。こういうツールに抵抗のない人にはおすすめです。

なお、GitHub Pagesの無料版ではいくつか使用制限が設けられています。主なものを以下に挙げますが、個人ブログでは大きな問題にはならない制限だと思います。

  • GitHub Pages ソース リポジトリの推奨される上限は 1 GB です。
  • 公開されたGitHub Pagesのサイトは1GB以上であってはなりません。
  • GitHub Pages サイトには、月当たり 100 GB の ソフトな 帯域幅制限があります。