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相場の変動を恐れるな

オルカン(MSCI ACWI)やS&P500の下落が続いています。S&P500は2月中旬の最高値から10%以上の下落(3月13日現在)となり、オルカン(MSCI ACWI)もそれに連動して下落しています。

こういうときこそ、投資の基本を思い出す意味も含めて、名著と言われている本を読み返すのがお勧めです。 今回のような下落局面でのお勧めは、「JUST KEEP BYING」の第16章「相場の変動を恐れるな」です。特に大事なところを以下に引用しますが、是非全体を読んでいただきたいです。

もしあなたがプラス面(投資によって資産を増やす)を望むのなら、ボラティリティと周期的に訪れる資産の下落を受け入れなければならない。これは長期的に投資で成功するための"入場料"なのだ。

さらに続けて第17章「暴落時の対処法」も読んでおきましょう。ここでは、暴落は買いのチャンスであるということが詳しく説明されています。

暴落時にどう対処するかは、その都度考えるのではなく、ルールを決めてそのルールに従って粛々と買い増しを進めるのが良いとよく言われます。「例えば、通常は現金・オルカンの比率を適正値に調整するリバランスは年1回行うが、オルカンが最高値から25%以上下落した場合は、その時点でリバランスを行う。」などと最初から決めておけば、いざ暴落が起こった時に慌てることなく対応ができます。 これを機会にこうしたルールも決めておくとよいかもしれません。染太郎もまだきちんとしたルールは決めていないので、検討したいと考えています。


JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則