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リバランスの方法

ちょっと忙しくてブログを更新できていませんでしたが、トランプ関税の影響で、今週は株が結構下がり、為替も円高ドル安に動いたので、オルカンやS&P500で資産を持っているひとは、かなり資産が減ったのではないでしょうか。

もうそろそろ、リバランスの方針を決めたほうが良いですね。ここでいうリバランスとは、アセットアロケーションの割合を当初決めた割合に戻すことを意味します。(リバランスには他にもいろいろな方法があるみたいですが、ここでは考えません。)

現金とオルカンのシンプルなポートフォリオの場合、リバランスを行うタイミングとしては、オルカンの基準価額を基準にする方法も良く取られます。例えば、オルカンの基準価額が最高値から20%以上下落したらリバランスを行うとかのやり方です。しかし、この方法をとる場合は、オルカンの基準価額を常に見ていなければならず大変です。 染太郎も今は結構株式市場の動向とかをこまめにチェックしていますが、これを5年10年それ以上続けられるとは限らないので、その辺も考慮して以下のようなマイルールをとりあえず決めました。

  1. 年に1回、年末年始に必ず各アセットの割合を確認する。リスク資産全体が当初決めていた割合から10%以上ずれている場合は、リバランスを行う。(例えば、リスク資産を70%と決めていた場合は、63%以下または77%以上になっているときはリバランスを行って70%に戻す。)
  2. 1.以外の期間であっても、リスク資産全体が当初決めていた割合から25%以上ずれていることに気づいた場合は、リバランスを行ってもよい。(例えば、リスク資産を70%と決めていた場合は、52.5%以下または87.5%以上になっているときはリバランスを行ってもよい。)

とりあえずこれでやってみようと思います。 ちなみに、染太郎の当初の資産設定は、現金30%、金10%、株60%でリスク資産の比率は70%です。 現在は、リスク資産68%になっています。これは金曜日の下落分がまだ反映されていない段階での値ですが、金曜日の下落分が反映されたとしてもまだ上記マイルール2.は発動できないでしょう。 リバランス実行(株の買い増し)には、もう一段階の下落が必要ということになります。