染太郎の投資遍歴(その1)
染太郎が投資を本格的に始めたのは2005年頃で、当時はまだ40歳ぐらいでした。 当時AIC(Alternative Investment Club、海外投資を楽しむ会)という会があって、そこが投資のノウハウ本(ゴミ投資家シリーズという名称でした)を数冊出版していました。それを参考にして、海外に銀行口座を作ってファンドを購入したのが最初だと思います。海外口座といってもプライベートバンクのような大それたものではなく、ファンドも普通の個人が低額で買えるようなものでした。また、個別で中国株を買ったりもしていました。今振り返ると、変なものばかり購入していましたね。これらのファンドや株はリーマンショック後に全部売ってしまいました。海外の口座もクローズしました。この時期の投資はお遊びの域を出ないものでしたが、トータルでは損は出ていなかったように記憶しています。また、「ゴミ投資家のための人生設計入門」やその後に出た橘玲著の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」という本で、生命保険が不要であるかとか、持ち家を購入すると資産運用なんかできないとかいうことを学び、実際に生命保険を解約し、住宅も賃貸で良いという考えになったのが、その後いろいろ失敗はあったものの資産形成には役立ったと考えています。(「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」は、今でも改訂版のkindle版が入手できるようなので、下にリンクを貼っておきます。)